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　貸ビル業などの石川商事（坂井健一取締役社長）がかねて計画する「（仮称）石川商事福井ビル建替え計画及び北國銀行福井支店テナント入居工事」の地鎮祭が１０日、福井市順化１丁目３０１―１ほかの建設予定地で執り行われた。
　石川商事や北國銀行（安宅建樹取締役頭取）、地権者、工事関係者ら約４０人が参加し、工事の安全を祈願した。
　北國銀行の福井支店や福井ローンセンターなどが入居するもので、計画によると、新たなビルの建設規模はＳ造７階建て延べ約４７００平方メートル。２０年９月末の竣工を目指しており、上層階に関しては賃貸のオフィスを予定。駐車場は平面と提携を含めて計４８台分を確保する。
　地鎮之儀では、三菱地所設計の竹内晋一副社長執行役員が斎鎌を、石川商事の坂井社長が斎鍬を、施工者の清水建設・キヨエイビルド共同企業体を代表して清水建設北陸支店の齊藤武文執行役員支店長が斎鋤をそれぞれ行った後、北國銀行の安宅頭取ら関係者が順に玉串を奉奠し、無事完成を祈った。