上板町は、2019年度から2カ年で「(仮称)保健センター新築および庁舎改修工事」を実施するため、順調なら8月にも指名競争入札で施工者を選定するもよう。このため6月補正予算に事業費1億4370万円を計上するとともに、20年度債務負担行為限度額2億1890万円を設定している。9月議会での請負契約承認を諮る。
保健センターは現在の町役場(七條字経塚)西側の公用車用駐車場敷地を活用して整備。計画規模は鉄骨造3階建て延べ約550平方bを見込んでおり、1、2階部分を保健センター、3階部分は手狭になっている会議室などを新設する計画。各階は現庁舎と渡り廊下で結ぶ予定。
また、現庁舎(鉄筋コンクリート造3階建て延べ約3500平方b、1982年完成)は、外壁や防水工事などを中心に改修を図る予定。
設計は西田設計(徳島市)が担当した。
提供:建通新聞社