近畿地方整備局は9日、人事異動を発令する。
主な異動は次の通り(敬称略)。
▽局長(水管理・国土保全局治水課長)井上智夫▽副局長(内閣府大臣官房政策評価広報課長)河田浩樹▽総務部長(用地部長)塩本知久▽用地部長(国土政策局広域地方政策課広域制度企画室長)伊藤夏生▽企画部長(道路部長)橋本雅道▽道路部長(中国地方整備局広島国道事務所長)植田雅俊▽河川部長(水管理・国土保全局治水課事業監理室長)豊口佳之▽港湾空港部長(港湾局計画課企画室長)安部賢
◇
井上智夫(いのうえ・ともお)氏は、昭和38年11月生まれの55歳。大阪府出身。平成元年に建設省採用後、河川局河川計画課長補佐、近畿地方整備局姫路河川国道事務所長、河川局河川環境課水利技術調整官、水管理・国土保全局河川環境課河川保全企画室長、近畿地方整備局河川部長、近畿地方整備局企画部長などを経て、前職の水管理・国土保全局治水課長を経て、今回の異動で局長に就任。
河田浩樹(かわた・ひろき)氏は、昭和38年4月生まれの56歳。東京都出身。昭和62年に建設省採用後、国土庁長官官房総務課長補佐、都市局都市政策課長補佐、道路局道路総務課長補佐、道路局総務課道路資金企画室長、大臣官房参事官、土地・建設産業局企画課長などを経て、前職の内閣府大臣官房政策評価広報課長を経て、今回の異動で副局長に就任。
塩本知久(しおもと・ともひさ)氏は、昭和42年3月生まれの52歳。兵庫県出身。平成4年に国土庁採用後、国土計画局総合計画課長補佐、都市局都市政策課都市政策企画官、水管理・国土保全局水資源部水資源政策課水資源地域振興室長、本州四国連絡高速道路椛獄ア部長などを経て、前職の近畿地方整備局用地部長を経て、今回の異動で総務部長に就任。
伊藤夏生(いとう・なつお)氏は、昭和45年7月生まれの48歳。三重県出身。平成7年に国土庁採用後、総合政策局政策課政策調査室課長補佐、国土政策局総務課長補佐、総合政策局総務課土地収用管理室長、土地・建設産業局不動産市場整備課不動産投資市場整備室長などを経て、前職の国土政策局広域地方政策課広域制度企画室長を経て、今回の異動で用地部長に就任。
橋本雅道(はしもと・まさみち)氏は、昭和42年6月生まれの52歳。兵庫県出身。平成4年に建設省採用後、道路局高速道路課長補佐、近畿地方整備局浪速国道事務所長、道路局企画課道路事業分析評価室長、道路局企画課道路経済調査室長などを経て、前職の近畿地方整備局道路部長を経て、今回の異動で企画部長に就任。
植田雅俊(うえた・まさとし)氏は、昭和42年10月生まれの51歳。高知県出身。平成4年に建設省採用後、河川局治水課長補佐、東北地方整備局福島河川国道事務所長、大崎市副市長、都市局都市政策課都市環境政策室長などを経て、前職の中国地方整備局広島国道事務所長を経て、今回の異動で道路部長に就任。
豊口佳之(とよぐち・よしゆき)氏は、昭和43年6月生まれの51歳。神奈川県出身。平成5年に建設省採用後、河川局治水課事業監理室課長補佐、九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所長、水管理・国土保全局防災課災害対策室長などを経て、前職の水管理・国土保全局治水課事業監理室長を経て、今回の異動で河川部長に就任。
安部賢(あべ・けん)氏は、昭和42年7月生まれの51歳。島根県出身。平成3年に運輸省採用後、第三港湾建設局神戸調査設計事務所技術開発課長、関東運輸局鉄道部計画課長、中国地方整備局宇部港湾事務所長、四国地方整備局港湾空港部長などを経て、前職の港湾局計画課企画室長を経て、今回の異動で港湾空港部長に就任。
− − − − − −
なお黒川純一良前近畿地方整備局長は国土地理院長に就任。