長岡市は3日、「長岡北スマート流通産業団地第1期エリア(9区画・約7・7ヘクタール)進出協定合同締結式」を市役所で開催した。
冒頭、磯田市長はあいさつで「約83億円の設備投資効果と年間約88億円以上の売り上げが予想されるほか、7社合計で約380人の従業員数が見込まれ、そのうち約120人が新規雇用となることから、地域経済の活性化や定住人口の増加が期待される」と話した。
この日は、▽アサヒロジスティクス(さいたま市)▽カナカン(金沢市)▽JPC(長岡市)▽柳下技研(埼玉県和光市)▽Syse(長岡市)▽中越クリーンサービス(新潟市)−の6社の代表者が出席し、進出理由などについて説明したほか、企業の都合により後日公表となるものの、新潟市の企業1社も同日付で協定を締結した。
各企業の進出内容は次の通り(用途、購入場所、購入面積、着工予定、操業開始予定、想定延べ床面積−の順)。
〈アサヒロジスティクス〉
▽物流センター 第(1)区画 約1万4958平方メートル 20年夏から秋ごろの土地取得後 21年内 約3300−5000平方メートル
〈カナカン〉
▽事務所・倉庫 第(2)区画 約1万4726平方メートル 20−21年度 21−22年度 未定
〈JPC〉
▽事務所・工場 第(5)・(6)区画 約1万平方メートル 22年4月 23年8月 未定
〈柳下技研〉
▽事務所・工場 第(7)区画 約5000平方メートル 21年4月 21年11月 約2000平方メートル
〈Syse〉
▽工場 第(8)区画 約5000平方メートル 21年10月 22年9月 約2000平方メートル
〈中越クリーンサービス〉
▽事務所 第(9)区画 約3975平方メートル 20年10月 21年7月 約700平方メートル