日本工業経済新聞社(群馬)
2019/07/01
【群馬】北関東3県測協連絡会議を開催
群馬県・茨城県・栃木県の測量設計業協会が集まって意見交換などを行う北関東三県測協連絡会議が6月27日、ホテルグランビュー高崎で開催された。各県から会長、副会長など幹部が集まり、課題を共有した。
冒頭、群馬県測量設計業協会の嶋田大和会長が「協会を取り巻く環境が変わっていく中、各県でも状況が違うと思う。有意義な情報交換にしたい」とあいさつ。
茨城県測量設計業協会の方波見正会長は「各県の情報を共有し、課題に対応できれば」と話した。続いて、栃木県測量設計業協会の堀江育男会長は「国土強靭化が本格化していく。情報交換を通じて、正確な状況を把握したい」と述べた。
各県からの議題は茨城県が国土強靭化に対する業務開発として◇河川管理データの取得◇急傾斜地や法面の調査−を提案。栃木県は新たな事業創出を議題に挙げた。群馬県は各県のCPD取得状況をテーマとして、3県が協力してCPDポイントを取得できるような方法を検討した。