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建設経済新聞社
2019/06/28

【京都】山城大橋耐震化に2・5億円 今年度は詳細設計を実施

 京都府は、一般国道307号の山城大橋について、耐震化対策に乗り出す。
 一級河川木津川を跨ぐ山城大橋(京田辺市草内/橋長540・5m(8径間)、幅員23・3m(4車線))について、南海トラフ地震など大地震発生確率等を踏まえ、路面に大きな段差が生じないようにするなど速やかに機能を確保させるための対策を実施し、安心・安全な通行性、緊急輸送道路としての信頼性を確保する。
 総事業費は約2億5000万円を見込む。今年度は5000万円の予算を充て、耐震化対策の詳細設計を進める。
 なお山城北土木事務所は、平成29年度に山城大橋の道路橋定期点検を東洋技研コンサルタントで実施した。