金沢南部地区活性化協議会の紐野義昭会長らは24日、金沢市役所に山野之義市長を訪れ、市立平和町児童館の早期建て替えなどを盛り込んだ要望書を提出した。
要望書には金沢南総合運動公園の一体的整備、県県央土木事務所跡地の公共施設としての有効活用、西泉ジャンボボウル跡地の将来的展望に立ったまちづくり視点からの取得、市立病院の機能充実と建て替え検討の着手なども明記。各地域からの個別要望事項として、老朽化が著しい平和町児童館の建て替え(十一屋校下町会連合会)、消雪・融雪装置の設置(伏見台校下町会連合会、野町・弥生商店街)などを挙げた。
要望活動には南部地区の市議5人も同席。山野市長は「一つひとつ精査し、議会や地元とも意見交換しながら取り組んでいきたい」と述べた。