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　佐倉市上下水道部維持管理課は24日、「浄水場・中継ポンプ場等管理業務委託」の公募型プロポーザルの手続きを開始し、実施要領等を公表した。参加申込書の提出を来月１日から８日まで受け付ける。資格審査結果は同16日に通知し、併せて性能仕様書を配布する。また、来月16日から26日の期間で現場見学会を開催。９月下旬〜10月上旬にプレゼンテーション及びヒアリングを行い、優先交渉権者を選定。審査結果は10月上旬以降に通知する。
　事業期間は２０２０年３月１日から25年２月28日までの５年間。委託料総額の上限は13億３４０９万２０００円（消費税10％込み）。
　参加形態は、単独企業または複数の企業により構成される共同企業体とする。参加資格は、資格者名簿の「施設等運転管理他」に登載され、国内において処理能力２万m3／日以上の急速ろ過方式の浄水場で、運転管理業務の元請け業者として04年４月１日から現在までに契約を受注し、完了または継続中の事業において２年以上継続して受注した実績を有する、など。
　主な業務内容は▽浄水場及び関連施設の運転管理業務▽浄水場及び関連施設の保全管理業務▽浄水場及び関連施設に係るその他関連業務等▽中継ポンプ場及びマンホールポンプ場の運転管理業務▽中継ポンプ場の保全管理業務▽中継ポンプ場に係るその他関連業務等。
　管理対象施設は、浄水場が南部浄水場、志津浄水場、上座浄水場の３か所。中継ポンプ場が井野中継ポンプ場（主ポンプ２台）、志津中継ポンプ場（主ポンプ４台）、岩名中継ポンプ場（主ポンプ３台）、臼井中継ポンプ場（主ポンプ３台）、西志津中継ポンプ場（主ポンプ３台）、六崎中継ポンプ場（主ポンプ２台）の６か所。マンホールポンプ場が佐倉地区11か所、六崎・木野子地区６か所、新臼井田・生谷地区８か所、臼井・上座・井野地区10か所、中志津・志津地区14か所の合計49か所。