タカラレーベン(東京都千代田区丸の内1ノ8ノ2)が事業協力者・参加組合員として参画している「小田原駅前分譲共同ビル(通称・新幹線ビル)」の建て替え事業について、建替組合が7月下旬にも設立される見通しだ。その後、2019年度内に三輪設計東京本社(東京都渋谷区)で進めている設計(基本・実施)をまとめるとともに、建築確認申請などの手続きを行う。20年4月から既存建物の解体に着手して、23年3月の新築ビル完成を目指す。
新築ビルの規模は、鉄筋コンクリート造地下1階地上17階建て延べ約2万4000平方b。220戸(住戸216戸、店舗4区画)を計画。
計画地は小田原市城山1ノ4ノ1。敷地面積は約2600平方b。
同事業は、マンション建て替え円滑化法(マンションの建替え等の円滑化に関する法律)を活用し、優良建築物等整備事業として補助金の交付を目指している。
提供:建通新聞社