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　日本ＳＰＲ工法協会北陸支部（小寺輝夫支部長）の令和元年度通常総会は１９日開かれ、任期満了に伴う役員で、新支部長に小寺弘邦氏（東洋地工代表取締役）を選任し、１８年度事業報告・決算や１９年度事業計画・予算案の全５議案すべてを原案通り了承した。福井市大手３丁目のホテルフジタ福井で。
　小寺弘邦氏（４６）は新任挨拶で「富山、石川、福井の北陸３県は一つ。今後も下水管更生の老舗ＳＰＲ工法普及宣伝へ、心を込めて努めたい」と抱負を述べた。前任の９期計１９年間、支部長を務めた弘邦氏の父・輝夫氏（６９）は会顧問に就任。
　１９年度はフクイ建設技術フェアや下水道管更生技術施工展イン金沢、北陸技術交流テクノフェアに出展。発注者と設計コンサルへ地域別にデモ施工、ＳＰＲ−ＳＥ工法のＰＲ強化、未発注自治体へ需要喚起。また研修活動ではＳＰＲ・オメガ安全研修や分会・県単位の実物件見学、下水道管路更生管理技士資格の取得・更新を支援する方針。

　新役員名（敬称略）
■支部長
（新）小寺弘邦　東洋地工　代表取締役
■副支部長
　橋本光市　石川建設　代表取締役社長　石川分会長
高田均　高田組　代表取締役社長　富山分会長
■会計監事
　中屋真悟　江口組　専務取締役　石川
　高柳昌人　辻建設　執行役員営業部部長　富山
■幹事
　西出彦右ェ門　ニシデ・コンストラクション　代表取締役　福井
　吉田正範　鷲吉建設　代表取締役　福井
　丹羽和弘　笹嶋工業　取締役営業部長　富山
■顧問
（新）小寺輝夫　代表取締役会長　東洋地工