全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

群馬県森林土木建設協会（山藤浩一会長）と県森林環境部は17日、群馬県公社総合ビルで森林土木事業についての意見交換会を開催した。協会からは山藤会長など役員が出席し県からは桑原雅美部長をはじめ出先事務所長が参加した。意見交換会では双方で活発に意見を出し合い、有意義な意見交換会となった。
冒頭、山藤会長は「発注者と受注者がお互いの立場を理解し、認識を深め合うことでよりよい成果が上がると思う。積極的に意見を出し合うことで有意義な意見交換会としたい」と述べた。
森林環境部の桑原部長は「年号が令和となり、平成を振り返ると大規模な災害が頻発したと感じる。県内でもいつ災害が発生するかは分からないので防災減災対策に取り組むことが重要だと思う。意見を出していただき、より円滑に事業が進められるようしていきたい」とあいさつした。
会では意見交換前に林政課の新井徹課長と森林保全課の小山兼広課長が各課の重点施策について説明。各出先事務所長も管内の森林土木事業について解説した。
意見交換に移ると森林環境部における週休２日制導入をはじめ会員からの要望や意見などを発表。双方で意見を出し合った。