京都府は14日、第45回鴨川府民会議を開催。令和元年度鴨川等における橋梁工事等を報告した。
主な内容をみると、令和元年度の鴨川・高野川の整備予定では、@(柊野)「〈治水対策〉中州管理」堆積土砂の撤去A(葵公園)「環境整備」公園整備B(出町橋上流左岸・荒神橋上流右岸)「〈治水対策〉護岸修繕」災害復旧C(鳥羽大橋下流)「〈治水対策〉護岸整備」高水護岸D(京川橋〜桂川合流右岸)「〈治水対策〉河道掘削、低水護岸整備」低水護岸E(高野川八瀬小・中学校上流)「〈治水対策〉護岸修繕」護岸修繕F(三条大橋下流左岸)「〈治水対策〉護岸修繕」護岸復旧G(白川祇園巽橋)「〈治水対策〉護岸修繕」護岸修繕。
鴨川公園(葵地区)の整備については、樹木整備や公園、トイレの実施設計を進める予定。
令和元年度の鴨川等における橋梁工事では、橋りょう健全化プログラムに基づき、御薗橋、北山大橋、河合橋、賀茂大橋、丸太町橋で予定している。
河合橋補修工事については、平成30年度〜令和2年度に耐震補強工事、令和2年度に歩道拡幅工事に着手予定。
歩行者の安全対策として、「歩道幅員は車椅子やベビーカーがすれ違える2・0mとする」「車から歩行者を守るため車両用防護柵を設置する」「自転車が通行する場所に自転車マークを路面に表示する」を行う。
昭和13年に架設された河合橋(左京区下鴨宮河町他。一級河川高野川渡河部)は、橋長59・3m、幅員10・0m(拡幅後12・9m)。