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鹿児島建設新聞
2019/06/14

【鹿児島】直轄国道電線共同溝/新規に宇宿と伊敷脇田

 九州地方整備局鹿児島国道事務所は、電線共同溝事業に2019年度は8億3100万円を投入する。国道225号では鹿児島市内の宇宿地区(全体事業費35億円)で調査設計に新規着手。新栄地区は工事を進めるほか、次のステップとなる小松原や谷山地区では予備設計を実施。国道3号は伊敷脇田地区(同18億円)で調査設計へ新規に入り、薩摩川内市の上川内地区(同25億円)でも推進する。 

 直轄ではこれまで、国道3号が鹿児島市の伊敷ニュータウン入口交差点、国道10号は清水町北交差点、国道58号(同市内)、国道225号は鶴ケ崎入口交差点までの区間を整備したほか、薩摩川内市内では国道3号の川内駅交差点から御陵下交差点までの区間等で実施した。 
 国道225号で、新規に調査に入る宇宿地区(2.7km)は宇宿町交差点から笹貫交差点までの延長1340mが対象。19年度は測量設計費6150万円など計6200万円の配分があった。次のステップとなる小松原や谷山地区では、現地測量や予備設計等を20年1月31日の期限で進めている。 
 新栄地区(1.4km)には工事費5億9600万円、測量設計費2901万3000円、用地費および補償費800万円など計6億4000万円を19年度に投入する。場所は鶴ケ崎入口交差点から宇宿町交差点の延長730m。全体事業費は15億円を見込む。 
 国道3号で調査設計に着手する伊敷脇田地区(1.4km)は、伊敷NT入口交差点から肥田橋交差点までの700m区間が対象。測量設計費に4050万円を計上した。 
 また、薩摩川内市内の上川内地区(1.9km)は御陵下交差点から高槻橋までの950mで実施。工事費2000万円、測量設計費6800万円の計8800万円を充てる。 

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