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北陸工業新聞社
2019/06/12

【富山】新創生戦略策定へ準備/石井知事が提案理由説明/県議会定例会 

 富山県議会6月定例会は11日開会し、石井隆一知事が提案理由説明を行った。とやま未来創生戦略について、国の創生総合戦略の計画期間が20年3月までとなっており、「次期戦略の早期策定を求めるとともに、県としてもこれを踏まえた新たな戦略の策定に向け準備を進める」との方針を示した。
 産業・観光振興については、水素ステーション整備の補助対象が全国に拡大されたことを受け、「4大都市圏以外では初めて県内での事業が採択された。水素社会の実現に向け、引き続き支援していく」と表明。立山黒部の世界ブランド化では、「立山―美女平のロープウエー整備検討のための環境調査、称名滝へのアクセス向上調査を行っている」と説明した。
 交通・物流ネットワークの整備では、「東海北陸自動車道の五箇山ICから白川郷ICの一部区間で付加車線設置が決定した。国などに早期全線4車線化を積極的に働きかけていく」と述べ、国道8号入善黒部バイパスや豊田新屋立体、県道高岡環状線など県内道路網の整備を推し進めるとした。第五世代移動通信システム(5G)の実用化を見据え、「5月に利活用方策に関する検討会を設けた。地域間の偏りのない5G基地局などの整備が必要であり、国に求めていく」とし、都市との共生や中山間地域の振興を図っていく。

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