磐田市は、市内の小中学校普通教室にエアコンを設置するため、工事を九つの学府でそれぞれ機械設備と電気設備を分け、7月ごろに発注する予定だ。
対象は市内30校の小中学校普通教室で、内訳は小学校が21校357教室、中学校が9校150教室。学府区分は以下の通り。
▽なかいずみ(磐田第一中・磐田中部小・磐田西小)▽よつば(城山中・磐田北小・富士見小)▽向陽(向陽中・大藤小・向笠小・岩田小)▽みやのもり(神明中・東部小・田原小)▽みなみが野(南部中・磐田南小・長野小)▽福田(福田中・福田小・豊浜小)
▽竜洋(竜洋中・竜洋東小・竜洋西小・竜洋北小)▽井通・青城(豊田南中・豊田南小・青城小)▽とよおか(豊岡中・豊岡南小・豊岡北小)。
豊田北部小と豊田中は、ながふじ学府一体校として整備予定のため、同学府の豊田東小を井通・青城学府に含め対応する。
空調方式は電気式の電動ヒートポンプを採用し、小学校を優先して整備する。機械設備と電気設備を分離発注する予定だが、工事が一定時期に集中するため、状況により一括発注に切り替える可能性もある。
設計の基礎資料となる調査業務は長大静岡事務所(静岡市葵区)が担当。設計は新貝一級建築設計事務所(磐田市)が6月28日納期で進めている。
提供:建通新聞社
(2019/6/12)
建通新聞社 静岡支社