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群馬県建築構造設計事務所協会（井野公雄会長）は７日、ホテルメトロポリタン高崎で第10回通常総会を開催した。２０１９年度の事業計画案や収支予算案などを審議し、全会一致で承認。役員改選では、井野会長の続投が決まった。
冒頭、井野会長は「ことしは役員改選もございますので、慎重審議よろしくお願い致します」と呼び掛けた。
事業計画案では、会員や一般を対象にした各種講習会や防災週間には耐震相談会・説明会の開催などを盛り込んだ。また、若手の構造技術者の確保も喫緊の課題とした。
当日は、日本建築構造技術者協会関東甲信越支部群馬サテライト（山口幸治代表）の19年度通常総会も開催された。活動計画として群馬県建築構造設計事務所協会と連携して事業を推進するとともに、関東甲信越支部における地域間のつながりを強め、交流を深めていくとした。
総会後は両団体共催による講演会が行われ、群馬県建築構造技術センター理事の河西良幸氏が「貴重映像に学ぶ建築の半世紀」をテーマに話した。その後の懇親会には、県や関連団体の幹部が多数出席し親睦を深めた。