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建通新聞社四国
2019/06/07

【高知】高知県教委 東部拠点校基本設計プロポ公告

 高知県教育委員会は、安芸中・高校と安芸桜ケ丘高校を統合し、現在の安芸桜ケ丘高校の敷地に「東部地域拠点校」を建設するため、3日付で基本設計の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書の提出期限は6月20日午後3時。企画提案書の提出期限は7月12日午後3時。7月18日に審査委員会を開催し、設計者を選定する。
 資格要件は、県内に本社・本店を置く建築士事務所を含む共同企業体(JV)とする。代表者は2009年度以降に国内で高校または中等教育学校の校舎(対象床面積5000平方b)の新築、増築、改築工事の設計を完了した実績を求める。また統括責任者は同様の施設で対象床面積3000平方b以上の校舎の設計業務を完了した実績を持つ一級建築士の資格を持つ主任技術者(意匠担当)を専任として配置することを求める。
 既存の本館棟、体育館、部室、駐輪場、渡り廊下を解体し、新たな本館棟と体育館を建設する。統合により生徒数が倍以上となるため、既存より大きな施設となる。現時点での想定規模は本館棟が鉄筋コンクリート造5階建て延べ5481平方b、体育館が同造3階建て延べ3746平方b、両施設をつなぐ渡り廊下が804平方b、駐輪場は350〜400台が収容可能な規模とする。入学定員は中学校が1学年60人(2学級)、高校が1学年200人(普通科3学級、工業科1学級、商業科1学級)。

提供:建通新聞社