国土交通省徳島河川国道事務所は、2019年度の道路関係事業(維持修繕除く)に225億円余りを投じて改築事業、交通安全対策事業、無電柱化推進事業(電線共同溝)を進める。このうち交通安全事業に8億4700万円、無電中化推進事業に1億3400万円を充て事業進捗を図ることにしている。
徳島河川国道事務所管内2019年度道路関係主要事業のうち、交通安全対策、無電柱化推進事業の本年度事業概要(全体計画)、事業費は次の通り。
◇交通安全対策(T種)
<国道32号>
▽猫坊視距改良(三好市山城町下川)−調査設計(視距改良1カ所0・3`)。300万円
<国道55号>
▽小松島自転車通行環境整備(小松島市中郷町露ヶ本〜大林町森ノ下)−調査設計。300万円
▽寒葉峠視距改良(牟岐町橘)−調査設計(視距改良1カ所0・3`)。300万円
<国道192号>
▽西井川視距改良(三好市井川町西井川)−調査設計、用地買収、工事(視距改良1カ所0・2`)。6600万円
▽東みよし町役場前交差点改良(東みよし町加茂)−調査設計(平面交差点改良12・5b→15・5b)。2100万円
▽三島歩道整備(美馬市穴吹町三島)−調査設計、用地買収、工事(歩道拡幅0・4`、幅員0〜1・5b→2・5b)。2億4300万円
▽山川堤外歩道整備(吉野川市山川町堤外)−調査設計、用地買収等、工事(歩道2・5bを確保)。1200万円
▽繿コ交差点改良(吉野川市川島町繿コ)−調査設計。300万円
▽神後交差点改良(吉野川市川島町王子)−用地買収(右折レーン確保)。4500万円
▽上下島歩道整備(吉野川市鴨島町上下島)−調査設計、用地買収、工事(歩道新設0・7`、幅員2・5b×2)。2700万円
◇交通安全対策(U種)
▽11号、28号、32号、55号、192号−防護柵、道路標識、区画線、視線誘導標、情報収集機器(情報提供板)、情報収集機器(ITV)、簡易パーキング(道の駅「大津(仮称)」、「日和佐」、「貞光ゆうゆう館」。4億2100万円
◇電線共同溝事業
<国道28号>
▽鳴門地区電線共同溝(鳴門市)−調査設計(1・6`)。2400万円
<国道55号>
▽美波地区電線共同溝(美波町)−調査設計、本体工事(1・6`)。1億1000万円
提供:建通新聞社