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　日本道路建設業協会北陸支部は５日、第５４回定時総会を新潟市中央区で開き、任期満了に伴う役員改選では、新支部長に海野正美氏（福田道路社長）を選任した。
　冒頭、海野支部長は災害時に迅速な対応ができる体制づくり、社会貢献活動を引き続き推進するとの考えを強調するとともに、働き方改革に触れ「我々は国民の安全安心を担い、若手技術者や技能者等の良好な就労環境の構築、社会的責務を果たす。技術者の現場力、会員の満足度向上を図るための活動に取り組んでいく」と決意を述べた。続いて、協会本部の西田義則会長は「アイ・コンストラクション、働き方改革、舗装工法の戦略的推進に取り組み、社会貢献と道路建設業の着実な発展に努める」と呼び掛けた。
　議事では、１８年度事業報告案および決算案など３議案を承認。技術研修会（７月下旬）、道路クリーン活動（８月上旬）、防災訓練（９月下旬）、小学生現場見学会（９−１０月）、けんせつフェア北陸ｉｎ富山２０１９・建設技術報告会（１０月２、３日）、道の駅に発動発電機の寄贈（１０月上旬）、安全パトロール（１０月中−下旬）などを盛り込んだ１９年度の事業計画と予算が報告された。
　また、総会前には協会表彰を受賞した委員会委員６人の賞状が披露され、技能社員１７人の表彰が行われた。