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　伊佐市は、老朽化した「まごし温泉」の建て替えをＪＶによる設計・施工一括の公募型プロポーザルで発注する。提案価格の上限は５億円（設計上限額５０００万円含む）。延べ床面積は７５０�u以内とし、基本・実施設計・工事監理を行う者は５００�u以上の同種実績、施工者は同市の建築一式Ａ級またはＢ級の格付けを条件とする。参加表明書の提出期限は７月８日まで。　

　同温泉の所在地は、菱刈前目７１１−１（敷地面積３８２６�u）。２０００年に開館した既存施設の老朽化に伴って新築するもので、業者選定は温泉設備の特殊性を踏まえ、�@基本・実施設計（建築、電気設備、機械設備、用地造成、外構）�A本体工事（電気・機械・温泉設備工事含む）、工事監理�B造成および外構−の設計・施工一括によるプロポーザルで行う。　
　基本・実施設計と工事監理を行う者は、延べ床面積５００�u以上の温泉施設設計の実績のほか、１級建築士を２人以上有し、当業務に１人以上配置できることを求める。施工業者は、同市建築一式ＡまたはＢ級に格付けされ、実務経験10年以上の１級建築施工管理技士または同等以上の有資格者を専任配置できることが条件となる。　
　１次審査にかかる参加表明書の提出期限は７月８日まで。結果は同16日に通知し、２次審査（プレゼンテーション・ヒアリング）の技術提案書は８月16日まで受け付ける。最優秀提案者は同月下旬ごろに決定する見通しだ。　
　契約後は、10月上旬〜20年１月下旬で基本・実施設計を進め、２月上旬〜３月下旬に確認申請手続き、４月上旬〜21年３月20日で建設工事を行う予定。順調に進めば、同年４月１日に供用開始する。　
　問い合わせは、長寿介護課高齢福祉係（�рO９９５・２３・１３１１）まで。