磯田達伸長岡市長は5月31日の会見で、「長岡北スマート流通産業団地第1期エリア(9区画・約7・7ヘクタール)」の予約分譲企業について、7社が進出すると発表した。
それによると、進出するのは▽アサヒロジスティクス(さいたま市)1万4958平方メートル▽カナカン(金沢市)1万4726平方メートル▽JPC(長岡市)1万平方メートル(2区画)▽柳下技研(埼玉県和光市)5000平方メートル▽Syse(長岡市)5000平方メートル▽中越クリーンサービス(新潟市)3795平方メートル−のほか、企業の都合により社名は後日公表となるものの、新潟市の企業が進出する(2万4128平方メートル・2区画)。
磯田市長は、「進出により、約83億円の設備投資効果と年間約88億円以上の売り上げが予想されるほか、7社合計で約380人の従業員数が見込まれ、そのうち約120人が新規雇用となる。今後は、各企業と進出協定を締結しながら、造成工事完了後、土地売買契約を結ぶ」と語った。
また、引き続き第2期エリア(11区画・約9・6ヘクタール)の予約分譲受付をきょう3日から開始するほか、第3期エリア(13区画・約9・4ヘクタール)についても19年度中の分譲開始を目指して準備を進める方針だ。