西予市は、三瓶町の旧三瓶授産場の解体と新交流施設新築の設計を新企画設計(松山市)に委託した。旧施設の解体は6月下旬までに指名競争入札で発注する。その後、新施設の造成工事を同時期に指名競争入札し、9月ごろまでに建築・電気・機械を別途で発注する。建築と機械は一般競争入札、電気は指名競争入札となる。2019年度内には完成させ、20年5月以降の供用開始を目指す。
新施設のせいよ「チャレンジ・スペース」は、地域共生社会を目指し、子どもやお年寄り、障害者などが一緒に交流できる場所となる。作業スペースと健康維持スペース、交流スペースで構成される。
解体する既存建物の規模は、木造平屋475平方b。新施設も同規模を想定している。地元産の木材をできるだけ使用したい意向だが、予算や建築時期との調整となる。
場所は三瓶町津布理。
提供:建通新聞社