香川県総務部はサンメッセ香川(県産業交流センター、高松市林町=写真)の天井その他改修実施設計をタカネ設計(高松市)に委託した。
設計期間は9月27日までで、2020年度から2カ年で大展示室、小展示室などの特定天井脱落対策や外壁改修に取り組む。
サンメッセ香川は鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ1万1662平方b。改修設計は大展示室・小展示室、大会議場、エントランスなどの天井改修(5431平方b)の他、外壁改修(改修面積3360平方b)や1・2階トイレの改修(改修面積322平方b)を進める。
計画によると、工事期間中に利用可能な施設を確保するため、大展示場と小展示場の工期を分けて改修する。21年1月上旬から大展示場・第1屋外・第2屋外展示場や、大会議室・中会議室・小会議室・特別会議室の他、エントランスホールの改修工事に着手。併せて21年8月10日まで休館し整備する。小展示場はその間営業しつつ、21年7月12日〜22年11月14日まで営業を休止し、改修工事を進める。
また、全館停電に伴う工事で7月12日から8月10日までの1カ月程度は全館休止になる。
提供:建通新聞社