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群馬県建設業協会青年経営者部会（田中正伸部会長）の通常総会が24日、前橋市内にある群馬建設会館で行われた。役員改選の年に当たり、新部会長に河本尚樹氏が就任した。このほか２０１８年度の事業報告や19年度事業計画、規約の一部改正などを審議し、全議案が可決された。
田中部会長は冒頭「業界を取り巻く環境は厳しくなり、さらに変化が速くなっている。課題の多くは人手不足からきており対策は急務。これからも業界が発展していくためにも協力して解決していきたい」とあいさつした。
19年度事業計画として、建設業イメージアップ写真コンテストの開催や情報交換などの実施が決まった。また、規約改正でこれまでの地区ごとによる委員会から人材投資、建設産業向上などテーマごとに担当副部会長を置き、課題に対応する。
総会後、河本新部会長は「今後の建設業発展に向けて課題もあるが、リスクと機会をとらえて活動していきたい」と意気込んだ。
その後、各地区の土木事務所長とともに懇親会を実施。地区ごとにテーブルを分け、管内事業や発注方針の説明や各地区特有の課題などについて意見を交わした。