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　京都府と�鰍mＴＴドコモ（代表取締役社長吉澤和弘氏、東京都千代田区永田町２丁目11−１山王パークタワー）は27日、スマートシティづくりのための連携・協力に関する協定を締結した。
　同協定は、府とドコモが連携・協力し、ＩＣＴを活用して京都の課題を解決し、府が目指すスマートシティづくりを推進することを目的に締結するもの。
　連携・協力事項は、�@５Ｇ等の技術を活用した京都のＩＣＴ化推進（▽５Ｇ屋内外実証環境の構築による新ビジネス創出推進（けいはんな学研都市の一部地域に屋内外の５Ｇ実証環境を構築し、京都府内で行われるスマートモビリティの公道実証実験やロボット遠隔制御といった最先端の実証を可能とすることで、新たなイノベーションやビジネスの創出への貢献を目指す等）�A第１次産業のＩＣＴ推進（▽中山間地域の一次産業を守り支える集落営業組織の生産性・作業効率の向上および品質向上に向けた実証（農林水産省「スマート農業加速化実証プロジェクト」として、京都府農林水産技術センターを通じ、センサーを利用した圃場の水位管理の省力化や、経営・栽培管理システムを利用した圃場環境の可視化／作業記録の効率化などの各種スマート農業技術の実証を行い、農産物の生産効率・品質向上に取り組む）、▽中山間地域資源を活用した生産品のブランド化に向けた取り組み（耕作放棄地・休耕田において、高級淡水魚であるホンモロコ養殖にＩＣＴセンサー等の活用による省力化（京都府立海洋高校との共同実証事業を拡大化）を実現し、地域産業としての定着化を図り、品質向上による生産品のブランド化と６次産業化への貢献を目指す）�B観光振興及び観光情報の発信（▽京都府内のキャッシュレス化推進▽多様な観光資源を有する京都府における体験×ツーリズムの促進に向けたＩＣＴを活用した誘客・イベント企画の推進）�C健康増進（▽府内住民の健康寿命延伸に向けた健康意識の向上と府内企業への健康経営推進に向けた取り組み）�D子どもや青少年の教育及び育成（▽プログラミング思考を習得するための組み立てロボット教材「ｅｍｂｏｔ」を利用したプログラミング教室を開催等）。