県土整備部は鳥取砂丘コナン空港(鳥取市湖山町西)の駐車場を再拡張する。19年度は設計測量と用地買収、来年度に工事着手する。同空港はターミナルビル一体化工事が完成し、昨年7月にグランドオープンしており、空港利用者の増加や各種イベントの開催に対応する。駐車場の拡張部は、ターミナル西側の貨物センターからさらに西側にある航空保安無線施設の丘地約1460平方b。丘の南側一部を切り取って造成し64台分を確保する。設計と地質調査は、24日にも県内土木コンサル向けに制限付き一般競争として公告。6月初めにかけて入札し、年度内にかけて工事内容を固める。委託費は約900万円。
日刊建設工業新聞