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　富山県は２４日、２０年度政府等に対する重要要望事項をまとめ、県議会の正副委員長会議で説明した。要望件数は７６項目で、うち新規が５Ｇインフラ整備促進など７項目。主な内容は次の通り。
▽国土強靭化と地方創生のための「日本海国土軸」の形成
▽「立山・黒部〜防災大国日本のモデル」の世界文化遺産登録の推進
▽地震防災対策をはじめとする自然災害対策の充実・強化
▽陸上自衛隊富山駐屯地の施設および周辺地域の整備事業の促進
▽中山間地域の活性化
▽「立山黒部」の世界ブランド化の推進
▽（新）５Ｇ・ＩＣＴインフラの整備促進
・５Ｇ基地局、局間を結ぶ光ファイバ網の整備
▽地球温暖化対策と省エネルギー・再生可能エネルギー対策の推進
▽自然環境保全施策（国立公園の施設整備、野生鳥獣管理）の推進
▽新たなエネルギー資源の開発促進
▽農業農村整備事業推進
▽森づくりの推進と森林整備法人への支援拡充
▽地方創生や国土強靭化に向けた道路整備促進
▽（新）東海北陸自動車道のトンネル区間を含む早期全線４車線化
・城端、袴腰、飛騨、椿原トンネル等
▽日本海側の「総合的拠点港」伏木富山港の機能強化等
▽都市基盤整備の推進
▽利賀ダムの建設促進
▽（新）災害につよく強靭な県土づくりに向けた防災・減災対策の推進
▽総合的な空き家対策の推進
▽（新）交番等における安全対策の強化など地域住民の安全・安心の確保
▽交通安全施設の更新整備