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建通新聞社(岡山)
2019/05/27

【岡山】倉敷市 総合福祉会館と老人福祉センター有城荘、倉敷児童館を整理統合し、新福祉会館を整備

 倉敷市は、老朽化した総合福祉会館と老人福祉センター有城荘、倉敷児童館を整理統合し、(仮称)新福祉会館を整備する。施設を運営しながら現在地で建て替えるため、12月補正予算に倉敷児童館解体工事費を計上する見通し。23年度の完成を目指す。
 新福祉会館の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ2090平方b程度を想定。障害者福祉サービスを行うふじ園(現総合福祉会館2階)や老人福祉センター、児童館の機能を持つ複合施設とする。所在地は有城710で、敷地面積3841平方b。
 今後のスケジュールは、基本設計の中で詰めるが、20年1〜7月に倉敷児童館(鉄筋コンクリート造2階建て延べ791平方b)を解体。同年10月〜21年2月に有城荘(鉄筋コンクリート造平屋748平方b)の解体と部分使用するための設備の切り替えなどの改修を行い、仮設駐車場を整備する。その後、21年3〜12月に倉敷児童館跡地に新福祉会館を新築。22年5月〜23年1月に総合福祉会館(鉄筋コンクリート造4階建て延べ2761平方b)を解体し、23年3〜9月に駐車場(100台)や外構工事を予定。
 基本・実施設計は、丸川・青木設計JVが12月27日の納期で進めている。

「提供:建通新聞社」