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　富山県管工事業協同組合連合会は２２日、富山市の富山電気ビルで第４５回通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、藤川幸造会長（富山市管工事協同組合理事長）の再任を承認した。
　冒頭のあいさつで藤川会長は、「このたびの叙勲で、旭日双光章を頂くことになった。この栄誉は、県連を代表して頂くものであり、感謝の気持ちでいっぱい」と謝意を示した。
　続いて、「本年は働き方改革加速化における建設現場の週休２日制実施に向けた取り組みや消費税増税など、我々に直結する政策があり、多くの組合員が抱える喫緊の課題として、担い手確保もある」と述べた上で、「水道法の一部を改正する法律案が昨年１２月に可決成立。指定給水装置工事事業者制度の更新制導入に関しては、水道事業の基盤強化と指定事業者の人材確保・育成を着実に前進させるものと期待している。技術者確保の必要から、今年度もいくつかの講習会を予定しており、多数の参加をお願いしたい」と話した。
　議事では１８年度事業報告および決算、１９年度事業計画と収支予算、定款・規約一部変更、役員改選など５議案を審議し、いずれも承認した。
　今年度は、▽組織の充実強化＝災害時における応急措置等に関する内容の充実、組織の活性化と機能の効率化、青年部事業への助成など▽業界功労者の表彰▽陳情・要望▽講習会等の実施▽情報の提供▽福利厚生▽関係団体への参加と協力―などに取り組む。
　以下、会長以外の四役（敬称略）。▽副会長＝柴田有彦（高岡）、近藤秀樹（富山）▽専務理事＝（新）石坂正明（富山）▽常務理事＝（新）谷村賢治（南砺）―。