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北海道建設新聞社
2019/05/23

【北海道】道内主要発注機関の19年度資材需要見通し 生コン11%増

建設資材対策北海道地方連絡会は22日、2019年度の主要資材の需要見通しをまとめた。生コンクリートは前年度比10.9%増の108万8970m³に上る一方、アスファルト合材は15.2%減の80万5946d、砕石等が14.8%減の240万8058m³と伸び悩む。全体的な需給は安定しているものの、胆振・日高管内で生コンをはじめ大半の資材需要が倍増。北海道胆振東部地震の災害復旧工事の本格化に伴うものとみられる。

 同連絡会は北海道開発局や道、札幌市、東日本高速道路、鉄道建設・運輸施設整備支援機構などの発注機関と資材・骨材関係団体、建設関係団体で構成する。

 需要量は、主要発注機関が取りまとめた予定工事量を基に地域別、月別の見通しを集計。札幌市以外の市町村、民間工事の需要は含んでいない。