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　岡山市は、２０２２年９月をめどに老朽化が激しい岡山学校給食センターの移転新築を計画している。現在の給食センターが住居地域の中区赤田地域にあるため、現地での建て替えが困難である点から移転する方針で、配送対象校の拡大を図る観点から同じ中区の調整区域である賞田付近、海吉付近のいずれかの地区を建設候補地として想定している。必要敷地面積は約７０００平方�bを見込んでいる。
　市は、効率的な施設整備と事業運営に向けて、19年度にＰＦＩ事業の導入を検討する。順調なら、６月中旬にも導入可能性調査業務を委託、11月29日までの納期で適地の検討、概算事業費、最適事業方式の選定などを行う。市は並行して建設用地の選定を進め、早ければ20年度当初予算に土地購入費の予算要求をしたい考え。
　新センターの規模は未定だが、駐車場を広く確保、センター内の動線に配慮した施設とする方向で検討していく。

「提供:建通新聞社」