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建通新聞社
2019/05/16

【大阪】飛島建設大阪支店が87点でトップ

 大阪府がまとめた2018年度(18年4月〜19年3月)の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全1316件で、トップは飛島建設大阪支店が「箕面北部丘陵地区道路築造工事・その2」(土木)で得た87点だった。次点は、旭工建(建築)、コーナン建設(同)、西野建設工業(同)、岸本・井上JV(土木)、ヤマト工業(同)の5者が86点で並んだ。85点以上だったのは全14件だったが、設備の案件はなかった。
 工種別に見ると、土木では総合トップ、2位に続き、鴻池組大阪本店(二級河川牛滝川29年災第34号災害復旧工事)と、久本組・ユニオンテックJV(一級河川安治川・旧淀川・防潮堤補強工事・国道43号下流右岸)が85点を獲得して並んだ。
 建築では、総合2位の3者に続き、中道組(2件)、コーナン建設、淺沼組大阪本店、堺土建、栗本建設工業の5者が85点で並んだ。
 設備でトップとなったのは、東芝インフラシステムズ関西支社(寝屋川流域下水道川俣水みらいセンター水処理電気設備更新工事)と、メタウォーター関西営業部(淀川右岸流域下水道高槻水みらいセンター焼却炉設備更新工事)がマークした83点だった。  
 全件の平均点は75・6点。工種別では土木が76・3点(645件)、建築が74・9点(206件)、設備が75・1点(465件)。最高点と最低点の開きは、土木が21点(最高87点、最低66点)、建築が18点(最高86点、最低68点)、設備が15点(最高83点、最低68点)と工種によってバラツキが見られた。

提供:建通新聞社