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日本工業経済新聞社(群馬)
2019/05/15

【群馬】前橋市が19年度に小暮石井線2期着手

前橋市は市道00−198号線(小暮石井線)2期の整備を開始する。2019年度は上半期中に側溝整備を指名通知する方針。20年度以降の拡幅整備本格化に向けて、用地買収も継続する。
初弾工は赤城白川側からの150mが対象。北側に蓋付きU字側溝を設置する。この区間は用地買収が完了しており、20年度にも拡幅工事に移行する可能性がある。設計は日進工測設計(前橋市)がまとめた。
同線は富士見町石井と同町小沢の境を起点に東に向かうもの。2期の対象区間は赤城白川周辺から主要地方道前橋赤城線までの1200m。現況の幅員5〜6mを9・75mに広げ、南側に3mの歩道を設置する。区間内の上白川橋は、下流に単純活荷重合成H形鋼橋の人道橋を架設し幅員を確保する計画。橋梁の設計はオウギ工設(前橋市)が担当した。
当初予算には1億8200万2000円を確保。うち工事費に2953万円を充て、残りは補償や公有財産購入費などに振り分ける。