日本工業経済新聞社(群馬)
2019/05/14
【群馬】吾妻労働基準協会が19年度の通常総会を開催
吾妻労働基準協会(池原純会長)は10日、中之条町ツインプラザで2019年度の通常総会を開催した。当日は同会員や来賓など約100人が集まり、各議案の審議を行い全議案が承認された。役員改選では新会長に渡辺栄志氏が就任した。
冒頭、池原会長は「吾妻郡内での2018年の労働災害被災者数は74名であり、前年より8名の減少となった。本会の会員数は減少傾向が続いているがこれからも会員企業とともに安心安全で明るい職場環境を目指していきたい」とあいさつした。
新会長に就任した渡辺新会長は「皆さまとともに吾妻郡内の労働災害撲滅に向けて粉骨砕身、がんばっていきたい」と力強く抱負を述べた。
総会では18年度の事業報告および収支決算の承認のほか、19年度の事業計画案および収支予算案について慎重に審議した。