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　大野市は、和泉地域ふれあい交流センター（仮称）新築工事について▽建築▽電気設備▽機械設備―の３工種で、７月をめどに一般競争入札の公告を行いたい考えだ。
　新施設の建設規模は集会場がＳ造平屋建て４１４平方メートル程度、倉庫が同９０平方メートル程度、その他付属施設が同５３平方メートル程度。実施設計発注段階での純工事費については、建築工事が約１億８００万円、電気設備工事が約７６００万円、機械設備工事が約１８００万円を目標としている。２０年度中の完成を目指す。
　設計は石田建築デザイン（大野市庄林）が担当した。
　当初予算では和泉地区統合施設整備事業に継続費３億６１０万円（１９年度＝２億６７７万円）を設定した。
　同事業では、老朽化が進む和泉地区の和泉支所や和泉公民館の機能を統合した、複合施設を朝日地係で新設するもの。和泉地域福祉センター・和泉保育園を解体し、跡地において整備する。
　また、現和泉支所（ＲＣ造３階建て延べ１３００平方メートル）や和泉公民館（ＲＣ造２階建て延べ５２５・２平方メートル）については、２０年度以降に解体する見込み。跡地利用については、未定としている。