鬼北町は、庁舎内に防災施設を新築するため、当初予算に設計監理委託料627万円、工事費7920万円を計上している。設計は早期に外注する方針で、随意契約か指名入札にするかを検討している。鬼北町庁舎は文化財となっており、設計は全体的な意匠に配慮できることを望んでいる。設計段階で学識者らの意見を仰ぎ、協議を行う。設計を秋ごろまでに終わらせたい意向で、19年度内の工事発注、竣工を目指す。
防災施設は、災害などの緊急時に関係者が一堂に集まれる会議室として利用する計画。規模は木造平屋を想定している。新築する場所は商工会館跡地で、庁舎内南側にある別館の並び。敷地面積は約300平方b。場所は近永800ノ1。
提供:建通新聞社