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北陸工業新聞社
2019/05/08

【福井】新社名はサカイエステック/酒井設備が社名変更新元号「令和」とともに/高い技術力で新時代も前進/山岸康弘社長インタビュー毎日の掃除は心を磨く 

 酒井設備(福井市成和2丁目、山岸康弘代表取締役)が5月1日から「サカイエステック」に社名変更した。
 山岸社長は、新社名が社員公募で決定し、選定理由も「新時代にふさわしく全てカタカナで表記。愛着ある酒井を冠し、設備をS(エス)の一文字に。スチールとサービスの思いも込めて、技術のテックでまとめた」と自信をみせる。平成から令和の新時代へ、改元初日から新社名でスタートを切り「今後も時代とともに歩み続けたい」と、益々の社業発展に意欲を示す。
 また企業発展の原動力について「高い技術力と人間力」とズバリ。社長自ら、社員が積極的に仕事ができるよう、職場の環境美化に率先。毎朝の掃除は「床や机、トイレまで徹底的に奇麗にし、心を磨くことにも通じる」という。「整理整頓は作業効率を高めるにはとても有効。掃除のお陰で社員との会話も弾む」と微笑み、好循環を指摘する。益々の業績アップに手ごたえを感じている。
 同社は、昭和5年に酒井商会として発足。電気機械器具販売および電気工事請負業となる。同23年には、酒井産業株式会社に変更。同25年には、電気部門を分離して酒井電機株式会社を設立した。さらに同53年には設備部門を分離継承し、酒井設備を設立。平成26年には、あわら工場を開設し、令和元年には社名をサカイエステックに変更した。

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