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滋賀産業新聞
2019/05/08
【滋賀】野洲市 市民病院の建設工事
野洲市は、野洲市民病院整備事業について、19年度当初予算に21年度までの債務負担行為を含め措置した建設事業費約80億円に基づき、現行では6月末までの実施設計が完了しだい順当に7月にも建設工事発注公告を行いたい考えだが、今後の実施設計の最終精査の段階で事業費見込みが変動した場合、6月・8月・臨時議会等において補正措置を行ってから発注する可能性も現時点では残している。
工事契約方式は従前から市方針として公表している「工事のみ発注する方式（従来型）」、建築・電気・機械を分離しそれぞれ一般競争入札とする。計画の199床規模と同程度の病院や免震構造の施工実績などを参加資格に盛り込むか、ＪＶによる参加の可否等についても検討中で、今後精査し条件を定める。
施設の規模は①病院棟＝基礎免震Ｓ造6階建、塔屋1階（199床）延1万6322平方㍍、②駐車場棟＝Ｓ造4層5段（250台）7125平方㍍、③連絡通路＝耐震Ｓ造2階建、延233平方㍍―。①②③を合わせた建築本体工事費（設備工事含む）は約79億3200万円、総額は約110億円―。
実施設計は佐藤総合計画、実施設計に係る技術支援業務は一財・滋賀県建築住宅センターがそれぞれ担当。
19年度当初予算は病院事業会計は28億0436万4千円、一般会計に野洲病院推進事業費として病院建築工事や開設に必要な資金として10億4135万円を病院事業会計に繰り出し（一般会計）、病院建設にあたっての工事監理、技術支援関連及び開院手続業務等2億8231万円（病院事業会計）―を措置している。
提供：滋賀産業新聞
工事契約方式は従前から市方針として公表している「工事のみ発注する方式（従来型）」、建築・電気・機械を分離しそれぞれ一般競争入札とする。計画の199床規模と同程度の病院や免震構造の施工実績などを参加資格に盛り込むか、ＪＶによる参加の可否等についても検討中で、今後精査し条件を定める。
施設の規模は①病院棟＝基礎免震Ｓ造6階建、塔屋1階（199床）延1万6322平方㍍、②駐車場棟＝Ｓ造4層5段（250台）7125平方㍍、③連絡通路＝耐震Ｓ造2階建、延233平方㍍―。①②③を合わせた建築本体工事費（設備工事含む）は約79億3200万円、総額は約110億円―。
実施設計は佐藤総合計画、実施設計に係る技術支援業務は一財・滋賀県建築住宅センターがそれぞれ担当。
19年度当初予算は病院事業会計は28億0436万4千円、一般会計に野洲病院推進事業費として病院建築工事や開設に必要な資金として10億4135万円を病院事業会計に繰り出し（一般会計）、病院建設にあたっての工事監理、技術支援関連及び開院手続業務等2億8231万円（病院事業会計）―を措置している。
提供：滋賀産業新聞
