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県高崎土木事務所（小林功所長）と群馬県建設業協会高崎支部（関口功支部長）は22日、高崎合同庁舎で２０１９年度高崎土木建設事業協議会を開催した。当日は、小林所長をはじめとする事務所職員と会員が一堂に会し、19年度災害応急復旧対策業務に関する細目協定を結び、緊急時の対応について確認した。このほか事務所側からは19年度の主要事業の説明が行われ、協会側からは道路クリーン作戦や三者技術協議会などを実施する方針が報告された。
小林所長は「日ごろより事務所管内にある道路や河川、砂防などの整備や維持管理をはじめ、災害時対応や除雪作業へのご理解とご協力に感謝する」と述べた。
関口支部長は「人手不足の中での時短には生産性を上げる以外にはない。そのためのＩＣＴの活用促進は費用負担が大きな壁となっているが、一層高まる技能者・技術者の不足と高齢化、また危険箇所での安全施工にも通じ、これからの女性を含む現場指向の若手の職場進出のための魅力ある現場環境づくりにも非常に利することであろうと思う。限られた資本、人材、資機材でやりくりしている我々中小零細にとって経営上の困難を伴う課題であり、一朝一夕に叶う問題ではないが、受発注者が一体となって一歩一歩前に進めていきたい」と話した。