志賀町は19日、19年度の工事・業務発注見通し(上半期)を公表した。工事62件、業務19件の計81件で、2カ年事業となる「富来浄化センター水処理施設増設工事」などを盛り込んだ。
富来浄化センター(日最大汚水量1500立方メートル)の増設工事は第2四半期に▽土木▽機械・電気―の2件を制限付き一般競争入札で発注。工期は400日間を見込む。詳細設計は東洋設計が担当した。当初予算には債務負担行為を含め、総額4億9980万円の事業費を配分している。
志賀配水池の耐震化事業では▽耐震補強工事▽緊急遮断弁設置工事―の2件を今四半期に発注する。いずれも一般競争入札。工期は180日間。設計は東洋設計が担当。
一般競争入札案件ではこのほか、日本スポーツ振興センターのスポーツ振興事業助成金を活用する「町陸上競技場等トラック改修工事」(第1四半期)や、「志賀中学校体育館非構造部材耐震化対策工事」(同)、「町立保育園空調設備整備工事」(同)、「能登中核工業団地敷地造成工事」(同)、「町道第6089号栢木大福寺線道路地盤改良工事」(第2四半期)なども発注される。