近畿地方整備局と和束町は、「和束町木津川かわまちづくり」として、和束町の木屋地区「木屋浜」で連携してハード整備を行い、観光振興に取り組む。
国が管理する一級河川淀川水系木津川で、舟運の拠点となっていた木屋地区「木屋浜」において、国が親水護岸を整備し、カヌーやSUP(スタンドアップパドル)等の水辺のアクティビティーを推進するほか、国道163号と隣接する立地条件を活かし高水敷広場を整備し、地域の農家や民間事業者を誘致して、和束茶や地元特産品等の販売、イベント等による観光振興の促進を図る。
和束町は駐車場、トイレ、サイクルスタンド、看板等を整備する。
また国は河川空間で営利活動を実施する場合には河川占用敷地許可準則22条に基づく、都市・地域再生等利用区域の指定等の支援を実施する。
「和束町木津川かわまちづくり」計画は3月8日に登録されており、登録証伝達式が4月22日に和束町役場で行われる。