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日刊建設工業新聞
2019/04/15

【鳥取】土木A級トップは83・7点に/建築A級は大松建設86・0点

 2019年度県発注の建設工事で総合評価に活用する各社の「会社工事成績点数」と「生産指標額」がまとまった。会社工事成績は、土木一般ではエイエイチエイが83・7点でトップ。建築一般は大松建設の86・0点が最高点だった。
 県土整備部は各社工種ごとの過去3年間(16、17、18年)の工事成績を集計。19年度施工能力点数の評価項目「会社工事成績」に組み入れて1年間運用する。
 土木一般A級の上位は、2位が竹内組とコーセンの82・8点、4位は原田建設とかわばたの82・7点。以下6位コーワ建設82・3点、7位井木組82・2点、8位はやまこう建設と馬野建設の82・1点、10位に中信建設、舩越建設、幸大建設、みたこ土建の82・0点と続いた。
 建築一般A級では大松建設の次点が岩崎組と大協組の85・5点、4位はやまこう建設とリンクスの85・0点、6位はジューケン、藤原組、竹田工務店の84・0点、9位が平田組83・3点、10位は千代田工務店、伊藤建設、向井組、美保テクノスの83・0点となった。
 また、電気工事A級は新陽電気83・0点が最高点。2位は新生電気工事82・5点、3位は吉備総合電設82・0点、4位は岡田電工81・6点、5位はミナミコーポレーションと岸田電気設備81・5点、7位は栄和電気工事81・2点、8位はとりでん、北陽電業、山ア商会、ホクシンが81・0点で並んだ。管工事A級のトップテンは、1位が橋本工業所82・6点、2位は大丸水機82・5点、3位に大和設備と山陰冷暖設備、鳥取ビルコン、日新工業、三徳興産の82・0点。8位は大和設備倉吉と米子ガス産業81・6点、10位に中海工業81・5点が入った。
 一方、「受注額」の分母となる各社の生産指標額(×k1)、または県工事平均受注額(15、16、17年度の平均受注額)が出そろった。土木一般A級では上限額3億6540万円に▽井木組▽やまこう建設▽大晃工業▽興洋工務店▽栗山組▽井中組▽美保テクノス▽大和建設▽こおげ建設▽藤原組▽八幡コーポレーション▽チュウブ▽サワタ建設―の13社。建築一般A級は、上限額2億6472万円に▽ジューケン▽美保テクノス▽井木組▽松本組▽やまこう建設▽藤原組▽平田組▽大和建設―の8社が連なった。
 「企業経営」(P点)は、土木一般A級の上限1080点に▽馬野建設▽美保テクノス▽大和建設▽やまこう建設▽井木組▽八幡コーポレーション▽興洋工務店▽井中組▽藤原組▽大協組―の10社。建築一般A級の上限1140点は▽美保テクノス▽井木組―の2社だった。
※19年度各社施工能力点数の一覧は本紙ホームページに掲載します。

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