津幡町は25日、「河合谷宿泊体験交流施設新築工事実施設計業務委託」(指名競争入札)を開札する。予定価格は1700万円。
建設規模は軽量S造2階建て延べ約800平方メートル(建築面積約450平方メートル)で、子どもたちのスポーツ合宿や自然環境を生かした体験学習などに活用できる新たな宿泊交流拠点とする。旧河合谷小校舎跡地(下河合)に整備し、大正時代に禁酒で建てられたかつての校舎のイメージを意匠に採用する。
設計には旧校舎の解体も含まれており、履行期間は20年3月25日まで。
町は今後、年内をめどに旧校舎(RC造3階建て延べ1982・8平方メートル)の解体工事を制限付き一般競争入札方式で発注する。20年度の本体着工、完成を目指す。
総事業費には約4億5500万円を見込んでいる。