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　学校法人神奈川大学（横浜市神奈川区）は２０１９年度事業計画を公表した。横浜キャンパスの「神奈川大学図書館」の改修計画を具体化し工事内容の検討を進める。また、中山キャンパスで実施するグラウンド改修工事は19年度内に完了させる。この他、21年度に新設するみなとみらいキャンパスの施工を進める。
　横浜キャンパスの神奈川大学図書館の改修では、20年度の着工を目指して施工者を選定、工事内容の検討も進める。また、中山キャンパスでは、４００�bトラックなどを対象とするグラウンド改修工事を行う。
　みなとみらい21中央地区43街区（敷地７８４８平方�b）に新設するみなとみらいキャンパスは、20年11月末の完成を目指し、竹中工務店横浜支店（横浜市西区）が施工を進めている。規模は鉄骨一部鉄筋コンクリート造地下１階地上22階、鉄骨鉄筋コンクリート造３階建て２棟、総延べ床面積約４万９８００平方�b。
　この他、湘南ひらつかキャンパスに設置している経営学部と理学部の移転を見据え、さまざまな角度から同キャンパス活用について調査、研究を開始する考え。みなとみらいキャンパスの開設を控え、将来構想である「中長期財政計画（２０１８―２０２８）」に基づき、安定した財政基盤の構築を目指す。

提供：建通新聞社