富山県立大学は12日、射水市黒河地内「富山県立大学環境工学実験棟新築工事」を、条件付一般競争入札で公告した。
19日まで申請書を受け付け、5月10日に開札する。7日に入札説明会を開く。参加資格は建築A等級の2社で結成された共同企業体で、代表者が県内の総合数値1100点以上、構成員が県西部区域内など。
建設規模はS造平屋建て748・95平方メートル(建築面積755・43平方メートル)。電気設備、機械設備一式含む。学生会館を解体した跡地に新築する。内部に実験室、準備室、実験機材置場、研究室、教員室、サンプル室、電気室を設け、環境産業など産学官連携の研究開発拠点と位置づける。工期は20年3月31日まで。
設計は三四五建築研究所・福見建築設計事務所JVが担当。