西予市は、西日本豪雨災害で浸水被害を受けた野村保育所を移転新築するため、当初予算に2億5652万円を計上した。土地造成、本体工事などを行う。土地の測量を進めており、開発許可が下り次第、造成を行う。本体工事は9月議会で工事請負契約の承認を得るため、それまでに入札を行い、10月ごろまでに着工し20年9月からの供用を目指している。
新保育所の規模は、旧施設の鉄筋コンクリート造平屋延べ約1300平方bと同規模の想定だが、地元木材を使用したい意向があるため、構造を木造平屋に変更する方向で調整している。
設計は大建設計工務(松山市)が担当。場所は東宇和建設会館周辺に決まり、用地取得などを進めている。
提供:建通新聞社