徳島県県土整備部は、徳島東環状線の末広住吉高架橋上部架設事業に本年度から着手する。当初予算に事業費の一部を確保した他、4月公表の工事発注見通しに盛り込んでおり、下部工の進捗に合わせ工事を発注する。順調なら6月までの工事発注を見込んでいる。2021年度までの3カ年(工期26カ月)で整備を図る計画だ。
徳島市安宅2丁目地内の安宅交差点付近の高架橋整備を図るもの。上部工は3径間連続鋼開断面箱桁橋で橋長144b(幅員18・25b)。事業費は継続費措置を行っており、3カ年で総額14億円を見込んでいる。
橋梁詳細設計は四国建設コンサルタント(徳島市)が担当した。
提供:建通新聞社