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　中国地方整備局は、岡山地方法務局の建て替えに向けて、旧法務総合庁舎の解体工事と電気設備の移設工事を一括で第２四半期に発注する。
　現岡山地方法務局に隣接する旧法務総合庁舎（鉄筋コンクリート造５階建て延べ５７１１平方�b）を取り壊し、跡地に新しい岡山地方法務局を建設する。計画規模は鉄筋コンクリート造６階建て延べ約６１９２平方�b。
　また、旧法務総合庁舎の解体に先立ち、同施設内に設置されているエネルギー関連設備を現在の法務局庁舎内に移すための電気設備工事も行う。解体も含めた工期は16カ月間。
　建築本体工事については早ければ２０２１年度の発注となる見通し。基本・実施設計は東畑建築事務所（大阪市中央区）が担当した。
　なお、現法務局庁舎（鉄筋コンクリート造４階建て延べ約２６０３平方�b）は新施設の完成後に取り壊わされる運びだ。
　建設地は岡山市北区南方１ノ３ノ58。

「提供：建通新聞社」