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西日本建設新聞社
2019/04/10
【熊本】事業費95億に決定 地震被害の県営大切畑ダム復旧
熊本県は3日、熊本地震で甚大な被害を受けた大切畑ダム（西原村小森）の復旧事業費が95億7700万円に決定したと発表した。今後のスケジュールも示し、今年度は第2四半期に付帯工事、第3四半期に本体工事に着手する。
事業費は、昨年10月公表時の約87億円から約8億円増えた。貯水池部分の追加対策工事が必要となったためとしている。現在は初弾となる仮排水トンネル工に着手。橋口・礎ＪＶ（落札額5億3650万円・税抜）が、2020年3月を期限に工事を進める。
ダム本体は、現ダムの南側上流に約237㍍移動させる。前面遮水ゾーン型フィルダムで、総貯水量60万立方㍍程度、堤高29㍍、堤長236㍍。24年度の供用開始を目指している。
提供：西日本建設新聞社
公式フェイスブックページ：「記者 建設探訪」
事業費は、昨年10月公表時の約87億円から約8億円増えた。貯水池部分の追加対策工事が必要となったためとしている。現在は初弾となる仮排水トンネル工に着手。橋口・礎ＪＶ（落札額5億3650万円・税抜）が、2020年3月を期限に工事を進める。
ダム本体は、現ダムの南側上流に約237㍍移動させる。前面遮水ゾーン型フィルダムで、総貯水量60万立方㍍程度、堤高29㍍、堤長236㍍。24年度の供用開始を目指している。
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