関市は、刃物ミュージアム回廊事業で平和通り地内に地域交流施設を建設する。工事は建築・機械設備・電気設備の3件に分けて発注する。市が公表した発注見通しによると第1四半期に公告する予定となっているが、実施設計の完了見込み時期が5月初頭にずれ込んだため、工事の発注時期も第2四半期になる可能性もある。
刃物のまち関市の観光や住民交流の拠点となる施設。機能としては、観光案内所(刃物工房)や多目的ホールなどが入る。敷地面積は約1万0700平方b。建物は鉄筋コンクリート造平屋を想定している。具体的な規模は現時点では明らかにしていない。
概算工事規模は、建築が5億3000万円、機械設備が6000万円、電気設備が6000万円となっている。
工期は3件とも約9カ月間。
設計は浦野・大建met設計共同体が担当している。
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建通新聞社